2017年初頭から緊縛を始めて約10ヶ月位。
講習会に行って、縄と書籍・DVDを購入し、縄を作り、いろいろな方に練習相手になっていただきました。
緊縛を始めての10ヶ月。
趣味で何かを始めると後になって考えれば余計なものを買ってしまうのは世の常です。
振り返ってみてこうすればよかった、これはよかったなという事を書き出してみます。
これから緊縛を始める方の参考になれば幸いです。
今の自分が昔の自分にアドバイスをするならば
結論として今の自分が昔の自分にアドバイスをするならば
- 縄は 縄屋の生成りの 6mm x 8m の縄を4本だけ買って使い倒して、あとは自分で作れ
- 書籍は「いますぐデキる!図解縛り方マニュアル シリーズ」
- DVDは「いますぐデキる! 縛り方マニュアルDVD」
とアドバイスします。
講習会について
最初は講習会に参加することをお勧めします。
緊縛は吊りをしなくても怪我をする可能性がありますので、まず最初に講習会で正しい知識を身につけることをおすすめします。
本やDVDをでの独学ももちろん可能ですが、講習会で基礎を学べば独学だと半年、一年とかかることを一ヶ月位で学ぶ事ができるのではないでしょうか。
縄について
縄屋の 生成り6mm x 7m 3本・6mm x 8m 4本、赤 6mm x 8m 6本
三幸商会の 赤 6mm x 8m 3本
を買いました。
結論から言うと縄屋の6mm x 8mの生成りの縄を4本買って練習して、あとは自分で好きな色の縄を作れば良かったと思っています。
「はじめから自作すればよかった」とは思いません。まず最初にしっかりとした縄を使って感触などを掴み、その縄と比べながら自作するべきだと思うからです。
縄屋の縄は撚りがしっかりしていて手に馴染み自分にはとてもしっくりと合いました。
一方、三幸商会の縄は縄屋の縄よりは安いし、柔らかいのですが、撚りが甘いためストランドとストランドの間に指が入ってしまうことが多々あり自分には向いていませんでした。
太さは 6mm の物を使っている人が多く、自分も 6mm 位の太さが取り回ししやすかったので 6mm をお勧めします。
長さですが 7m が主流、現代人は体格がよくなっているので 8m という人も結構いるようです。縄を(継ぎ無しで)長くすることはできませんが切って短くすることは出来ます。取り敢えず 8m の物を買って使ってみて好みの長さに切れば良いと思います。
なぜ、「生成りの縄」なのかは、単純に色付きに比べて安いからです。
なぜ、4本なのか。習った所の後手縛りに3本ちょっと必要だからです。
なぜ、自作なのか。色、愛着、コストです。
縄屋ではいろいろな色の縄を売っていますが、自分の一番好きな色の縄はありませんでした。
縄屋で買った縄を初めて手にした時、摺り鞣し・毛羽焼き・油鞣しをして出来上がった時、それぞれ「自分の縄が手に入った」という喜びがありました。
でも、ロープを煮て・干して・染色して出来上がった縄はそれ以上に「自分の縄」という愛着があります。
縄は消耗品のため傷んだら新しいものに取り替えなければなりません。その時同じ種類、色のものでないとダメですよね。
意図して混合するのなら良でしょうけど、生成りと赤が、太さ・撚りが明らかに違う縄で縛られてる。これって見栄えよくないですよね。
だから同じメーカーの同じ色・太さのもので揃えるべきです。
縄屋さんの縄は手に馴染みとても好きなのですが、これから先縄が潰れるたびに買い増しするにはコストが嵩むし、好きな色の縄をつかいたかったので自作の縄を使っています。
書籍
いますぐデキる!図解縛り方マニュアル
このシリーズは絵が大きく、縄をどう回すかも矢印で書いてあるのでとてもわかり易くお勧めです。
ただし、講習会で基礎を学んだ上で読めば時間の無駄を省くことができると思います。
いますぐデキる!図解縛り方マニュアル2
このシリーズは絵が大きく、縄をどう回すかも矢印で書いてあるのでとてもわかり易いと思います。
いますぐデキる!図解縛り方マニュアル【リスク回避編】
緊縛での事故というと「吊りをしている時に落ちた」位しか思い浮かばないかもしれませんが、吊らなくても縄を当ててはいけない所に当ててしまったらしびれ、麻痺などの事故となります。
この本は縄をより安全に楽しむためのマニュアルで、初心者必見の本だと思います。
DVD・動画
いますぐデキる! 縛り方マニュアルDVD
緊縛講師を務めるおとなわ氏監修の緊縛マニュアルDVD。
緊縛の基本中の基本である後手縛りを解説付きの動画でじっくり学ぶことができ、縄の鞣し方、メンテナンスの仕方、縄をいれてはいけない箇所の説明など基本から学べるスグレモノです。
縄を始めたばかりの方にはぜひ見ていただきたい超お勧めのDVDです。
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