購入したストロボについてちょっと後悔していることを書きます。今後ストロボを購入する方の参考になれば幸いです。
まとめ
- 趣味で取り直しの効く撮影が前提のお話
- Nissin Di700AとAir1は悪くないシステム
- でも、GodoxならばDi700A/Air1一組の値段でコマンダー+ストロボ2灯買えるし、iPhoneの外部ストロボとしても使える
趣味で取り直しの効く撮影にストロボを使っていて、これを前提としたお話です。
以前投稿した緊縛・写真撮影を始める方に伝えたい事に書いたストロボの事をもうちょっと深く突っ込んでみます。
ストロボを購入するのならば相性・安定性から純正のストロボ・コマンダーを使うのが一番だと思いますが残念ながら高い。
趣味で月に数回しか使わないし、高価なストロボを買うよりはレンズを買いたい。
そんな訳でNissinのストロボDi700とコマンダーAir/1を購入しました。
現在使用しているストロボシステム
現在使用しているのはNissinのDi700A, Air1, AirR、Neewer TT560です。
2灯目をDi700Aに揃えればAir1で2灯とも別々に手元で調整できたのですが、確か18,000円位したのでお手軽なTT560を購入。
メーカーが違うのでNissinのAir1でNeewerのTT560を制御することはできません。
TT560はスレーブに設定しDi700Aの光を受けて発光と考えていましたが、設置場所によってはDi700Aの光を受けられず発光出来なかったこともあったため、AirRを購入してTT560を取り付けAir1からAirRへのコマンドでTT560が発光するように変更しました。
Di700A
メインのストロボ
GN54、単3電池4本で稼働するストロボ
使ったことは無いけれどTTL、ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ対応
Nissin Di700A 製品情報
Neewer TT560
サブのストロボ
GN38、単3電池4本で稼働するストロボ
TTL非対応
Di700Aをメインストロボとして、補助として購入。
当初スレーブに設定してDi700Aの発光を受けて作動という使い方をしていましたが、設置場所によってはDi700Aの光が届かず発光しないため、AirRを購入。
Nissin AirR
NissinのAirシステムに対応していないストロボを使うようにできる受けるレシーバー。
ホットシューに装着したストロボを光らせることができるが調光などは手動で行う必要がある。
不満な点
サブのストロボはそれほど頻繁に使わないので大きな不満は無いと言えば無いのですが光量をAir1で制御できないのはストレスです。
TT560の光量を調整するにはTT560の所まで行ってポチポチしなければなりません。
あとは総額ですね。
Di700A + Air1 + AirR + TT560で37,000円位かかりました。
ならば
それならどうすればよかったか?
Godoxでストロボシステムを組めばよかったかなと思います。
Godoxでシステムを組めばDi700A+Air1の値段でストロボとコマンダーの他にもう1灯ストロボを買うことができます。
しかも、最後に書きますがiPhoneからストロボをコントロールできるのです。
Godoxのストロボシステム
ストロボ
Godoxのストロボはざっくり言って電池が乾電池か充電式のLiバッテリーによって別れています。
電池の形式については充電池の方がリサイクルタイムが短くて良いのですが、僕のおこなう撮影は秒を争うものではなく2秒位は待つことができますし、バッテリーが劣化したときに交換が大変そうな充電池ではなく手軽に交換ができる乾電池式の方がいいかと思っています。
TTLに関しては僕は2灯とも不要、もしくは1灯だけだけ対応の製品にすれば良いと考えています。
製品名 | GN | TTL | バッテリー | 最長リサイクルタイム |
TT600 | 60 | 非対応 | 乾電池 | 約2.6秒 |
TT685 | 60 | 対応 | 乾電池 | 約2.6秒 |
V850Ⅱ | 60 | 非対応 | Liバッテリー | 1.5秒 |
V860Ⅱ | 60 | 対応 | Liバッテリー | 1.5秒 |
コマンダー
いくつかあるのですがiPhoneにインストールしたアプリからコントロールすることができるので僕はX2T一択です。
総額
TTL非対応、乾電池の TT600は8,000円
TTL対応、乾電池のTT685は13,700円
X2Tは7,300円
TT6002灯+X2Tならば23,300円
TT600+TT685+X2Tならば29,000円
TT6002灯のシステムならばDi700A1灯+Air1よりずっと安く、
TT600+TT685+X2Tならほぼ同じ値段となりほぼ1灯分安いことになります。
しかも手元のX2Tで2灯とも光量調整が可能です。
この差はストロボの数が増えればさらに大きくなっていきます。
さらに
あとiPhoneにGodoxのアプリを入れてそのアプリのカメラを使うとGodoxのストロボを制御して写真を撮影することができるようです。
iPhoneでストロボやソフトボックス・オパ・スヌートを使った光と影を撮ることができるんです。
僕はデジイチがあるのでiPhoneでストロボを使った写真を撮ることはないと思うのですが、あるに越したことはありませんし、デジイチを買うつもりはないけどiPhoneでストロボを使った写真を撮りたい方にはいいと思います。
なお、iPhoneでストロボをコントロールする際にはF値が1.8だか2.8だかで固定、
シャッター速度も1/30よりも遅くなければならないという制約があるそうなので、三脚などで固定は必須になるかと思います。
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