カラー写真と白黒写真と被写界深度

とあるSNSである方から「白黒写真は撮らないんですか?」と聞かれました。
カラー写真をきちんと撮れなければよい白黒写真も撮れないと考えているので白黒写真を撮るのは自分には時期尚早と思っていましたが、思いつきでこの記事のアイキャッチに使っている写真を白黒にしてみました。

Isaさん緊縛写真(オリジナル)
Isaさん緊縛写真(オリジナル)

Isaさん緊縛写真(白黒に変換)
Isaさん緊縛写真(白黒に変換)

露光、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白黒レベルを多少調整する必要があるんだなと思ったのと、「カラーのこの写真は好きなのに、理由はわからないけど白黒にしたこの写真はそんなに好きじゃない」と思いました。
それをSNSで話をした所、「背景が煩わしいからじゃないですか?」との指摘がありました。

カラーの場合色調が違うので気にならなかったのですが、白黒にするとトーンが一緒になるためバックのソファが強くなりメインの女性が今ひとつ目立たなくなっていました。
そこで背景を少しぼかしてみた所メインの女性が浮き上がり「いいかな」と思える写真になりました。

Isaさん緊縛写真(白黒に変換)+背景ぼかし
Isaさん緊縛写真(白黒に変換)+背景ぼかし

毎回ソフトウェアを使って背景をぼかすのはとてつもない手間がかかるので撮影時に背景にもっと気をつけるか、ぼかして撮るかしなければなりません。

今までメインにピントが合っているか、ブレていないか、明るさ・陰は確認していましたが、背景については「ぼかしたい」と思った時だけで普段は気にしていませんでした。

  • どのようなポーズを撮るか
  • どうやって縛るか
  • どう撮るか
  • どう陰をつけるか

これだけでも大変なのに

  • 被写界深度をどうするか

も考えなければならないんですね。
上手な方は経験とセンスでこれを自然にマスターされているのでしょうけど、系統だって学習をしておらず経験も浅いため、いろいろな事に気がつくまでに時間がかかってしまいます。

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