ストロボの選択

2021/1/19 追記:ストロボはNissinのDi700AとAir1のセットを購入しましたが今はこの選択肢はどうだったんだろうとちょっと疑問に思っています。

ポートレートを撮り始めるとストロボって1灯では足りなくなります。
最初は1灯あれば十分だろうと思っていましたがバックライトとしてあったらいいなと思い3,000円位ならいいかなとNEEWER TT560を購入し、メインストロボの光を受けて発光するスレーブとして使い始めました。 

しかし、ストロボを使い続けているうちにメインストロボの光が届く場所にしかサブストロボを置けないという制約が非常に不便となり、結果としてTT560にNissin AirRを装着してリモート発行させるようになりました。
システムとして必要条件を満たしてはいるのですがTT560の光量調整は手元で行うことができず、ストロボ本体で調整をしなければなりません。

当時技適に対応した格安ストロボは無かったのですが、今は技適に対応している格安ストロボもあります。
2灯、3灯と追加することを考えてコストを計算してストロボを選ぶ必要があると思います。

室内で緊縛した女性のポートレートを絞って撮るとなると室内の照明(=地明かり)だけでは光量が乏しいため、他の光源が求められます。
選択肢としては

・LEDなどの定常光
・ストロボ

の2つが考えられました。

光源の選択肢

定常光

LEDなど常に光っている光源

メリット

文字通り照明の様に常に光っているため、見た目そのままで撮影することができるので初心者でもイメージしやすい。
amazonあたりで1万円前後から売っている

デメリット

ストロボに比べて光量が少ない。
緊縛された被写体が手前から向こうに向かって横たわっているような場合には被写界深度を取るのにかなり絞る必要があるため光量不足になる可能性がある
特にamazonで売っているお手頃価格のLEDだと光量が足りるか分からない

また、ディフューザー、ソフトボックス、オパなどのストロボアクセサリを使うと光量は一気に減る。ただでさえ少ない光量が実用範囲に届くか心配。

ストロボに比べて使用例などの情報が少ない

でかい、重い

ストロボ

メリット

動きを停める効果がある。
十分な光量を確保することができる。

デメリット

経験を積まないと写してみないとわからない
それなりのお値段

どちらにするか悩みましたが、ストロボならば緊縛のポートレート撮影以外でも使えるし、講習会などもあるのでストロボに決めました。

ストロボの選択基準

・ 光量が十分にあること
・ 無線のオフカメラで使用出来ること
・ 価格

を条件に絞ってみました

ストロボの選択肢

予算が潤沢にあればやはり純正一択なのでしょうけど…

メーカー純正品

キャノンの EOS Kiss X7i を使っているのでキャノンのストロボになります。
メーカー純正品はやはり信頼性があるので予算が十分にあれば純正品を買うところですが、十分に光量があるものだと70,000円以上するので選択肢から外しました。

サードパーティー製品

Nissin Di700A / Air1 

国産で昔からストロボを作っているということで信頼性・耐久性があるが、たまに不発もあるとのこと。

外国製安価ストロボ

以下のストロ

ボを検討しました。

・NEEWER NW560/TT560
・NEEWER NW680/TT680
・Yongnuo  YN560 III
・K&F Concept KF-882

最終的に

Nissin Di700A / Air1 に決めました。お値段は27,900円位だったかな?

一度はYN560に決めかけたのですが、オフストロボの際に使用するコマンダー、レシーバーが格安のものだと技適に対応していない、
対応しているものは結構な値段がするため組み合わせると Nissin Di700A / Air1 とほとんど値段が変わらなくなるため、Nissinのストロボにしました。

今後スタジオでの撮影や撮影会等に参加した際に技適が無いとダメと言われる可能性がゼロではないこと、
そしてこのような写真がらみのサイトを作成して発表しているのに技適の無い送受信機を使うのはいかがなものかと思い、Nissin Di700A / Air1 を購入しました。

また、バックストロボなどに使うため NEEWER NW560/TT560 も3,000円前後で購入。こちらは無線ではなくスレーブ発光で使用します。

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