これからマニュアルモードでの撮影を検討している方の参考になるかと思い、僕がマニュアルモードでの撮影の講習会で学んだことなどを書きます。
カメラを使い込んだり知識が増えるに従いオートモードでの撮影に不満が出てくると思います。
・シャッター速度優先モードだと絞りすぎてぼかせない
・絞り優先モードで絞るとシャッター速度が遅くなり過ぎて手ブレする。
そんな感じですね。
僕も同じように感じてマニュアルモードでの撮影について調べました。
・シャッター速度
・絞り
・ISO感度
この3つのパラメーターで露出の調整を行うということは理解できました。
しかし2つのパラメーターを調整するのは想像ができるのですが3つとなるとどう調整すればいいのかが想像できませんでした。
講習会に行き、何を優先するかによって2つのパラメーターを確定し、残る一つで露出を調整するということを学びました。
それはアパートを借りる時と似たような考え方でした。
・駅からの距離
・広さ
・家賃
駅チカは譲れない、家賃はここまでなら払えるからあとは間取りか。
家賃はこれしか払えない、でも広さは必要、なら駅から遠いのは仕方ないか…。
こんな感じですよね。
僕はまず最初にシャッタースピードの確定。動体の撮影では絶対に譲ることのできない要素ですし、静物の撮影でも手ブレの原因にもなるため最初にシャッタースピードを確定します。
シャッタースピードが確定したら
・画質に関わるISOを優先するか
・被写界深度に関わる絞りを優先するか
で設定が変わります。
ISO優先
講習会では天気や室内の照明でISOを確定して露出は絞りで調整する方法を学びました。外で晴天なら100, 曇りなら400のような感じでISOを設定し、適正な露出になるように絞りで調整する方法です。
絞り優先
背景をぼかしたい、全体的にピントを合わせたいなど撮影のイメージが決まっている時は絞りを確定して残るISOで露出を調整します。
ISOをオートに設定するとお手軽です。
僕は絞り優先でシャッター速度、絞りを設定してISOをオートで撮影。ISOの値が大きすぎる場合は2つのパラメーターを微調整しています。
なお、屋内でストロボを使った撮影の場合は3つ共設定、ストロボの光量で露出を調整してほぼ確定し、絞りで微調整をしています。
マニュアルモードでメインダイヤルに割り当てられているのはシャッター速度なので、シャッター速度で露出を調整する人が多いのかな?
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